動画マーケティングという言葉を最近はとても良く耳にしますね。
では、動画マーケティングとはなんなのか?
答えられますか?
動画マーケティングは、その名の通り「動画」を使ったマーケティングです。
それじゃぁ、回答じゃないって!! 失礼しましたm(__)m
では、今一度マーケティングとは、ということをいでじんのブログのこの投稿「マーケティングとは、なにか」をご覧ください。
「だれに」「なにを」「どうやって」という売れる仕組みをつくること
これがマーケティングでしたね。
「動画マーケティング」も全く一緒で
動画を使って、「だれに」「なにを」「どうやって」という売れる仕組みを作ることです。
動画だけ取り上げてマーケティングと云っているので、「動画マーケティング」ってなに?
になってしまうんですね!
なので、「だれに」「なにを」「どうやって」という売れる仕組みをつくることの一環として、動画マーケティングを効果的に取り込んで、マーケティング全体を捉えていけばわかりやすいかな!!
動画を効果的にマーケティングに取り込む
まずは、動画と言うけれどなに?
という疑問があります。
いでじんの世代で言うと、「ビデオ」という言葉が先に来て「動画」は後なんですね。
なので、動画とビデオってなにが違うのかという疑問です。
Youtubeが世の中に生まれたのは、2005年です。
たった10年前です!!
英語では、「Video Sharing Site」なので、いまだビデオという言葉です。
日本語のようにビデオと動画というような区別はしていませんね。
「ビデオ」でなくて、「動画」のわけ
じゃぁ、日本では「ビデオ」じゃなくて「動画」なんでしょうね?
いろいろと言われていますが、もともとビデオのVHS開発会社の日本ビクターに勤務していた、いでじんとしては次のように解釈しました。
「動画」は、アニメーションをパラパラめくりで動くように見せた静止画
子供の時によくやった、ノートの端っこに何枚も絵を書いて、パラパラとめくると動いているように見えるやつ
これが「動画」
それで、「ビデオ」とは最初からビデオカメラで撮影された映像。
YouTubeは動画
今ではあたり前になっている、携帯でYoutubeを見ることも2005年のYoutubeが発足した当時は、夢の世界だったんですね。
電話回線を使ったインターネット回線の速度は、1999年に登場したADSL回線で飛躍的に向上したんです。そして、同時に今ではあたり前の常時接続定額が始まったのです。
いでじん宅では、電話回線で使用していたネットの速度が一気に27倍の速度になりました。
もう、この時は感激でしたね。
それでも、現在使っている回線速度の約1/700のスピードだったんです。
当時YouTubeにアクセスしてアップしてある動画を見ると、インターネットのスピード遅くて「カクカク」動く映像でしかなかったんです。
つまりビデオではなく、まさしく「動画」だったというわけです。
それ以来、YouTubeの映像は「動画」という言葉でくくられるようになったのではないという、いでじんの推測です^^
なぜ、動画マーケティングなのか
もう何年も前から、これからのWEBマーケティングは動画マーケティングだと言われてきています。
その理由をいくつかご紹介します。
インターネットのスピード
携帯電話ですでにみなさんもご経験されている通り、インターネットのスピードはものすごい速さで進化を遂げ、数年前まで自宅でないと得られななったインターネットのスピードが今や携帯電話で得られるようになってきています。
そして、インターネットの素材の中でも一番容量とスピードが要求される「動画」をかる~くハンドリングできるようになりました。
これが、動画マーケティングだ! と言っているひとつの要因です。
簡単に動画を制作出来るようになった
iPhoneが動画の簡単制作を実現してくれました。
- スマホにはカメラが標準装備されています。
- そのカメラの解像度(画素数など)も普通のビデオカメラと変わらなくなりました。
- ファイルを保存するメモリー容量は、動画もかる~くハンドリング。
- YouTubeに撮った動画をアップするのにワンクリックでOK
- 動画編集もスマホでできちゃいます
ここまでの性能・機能・使い勝手が動画に対して整ったので、だれでも簡単に動画を制作出来るようになったんです。
インターネット上の動画の扱いが簡単になった
インターネットで動画を取り扱うには、数年前までは制約がありました。
ホームページに動画を置くには、ホームページの制作に相当くわしくないと埋め込むことさえできませんでした。
動画を見るアプリが必要だったり、動画の画角(表示の大きさ)が違うと上手く置けなかったりなど、動画の取り扱いが大変だったんです。
それが、いまやインターネット上での動画の取り扱いの標準となったYouTubeを介することで、だれでも簡単に取り扱うことが出来るようなりました。
YouTubeが市民権を得た
テレビ番組でも、いまやあたりまえにYouTubeの動画を使っていますね。
いままでのテレビ局なら、こんなことはありませんでした。
なぜなら、YouTubeにアップされている動画は、テレビ局が制作する映像と一線を画していて、YouTubeの動画は画質が良くなかったんです。
しかし、YouTubeの動画の画質はどんどん良くなり、2014年の中頃からはテレビと同じ、なめらかな映像に対応しました。
なので、放送局も手軽に扱えて画質も良くなったYouTube動画が、テレビ番組で放送される機会が増えているのです。
ハッキリ言って、もうテレビ放送とYouTube動画の画質の違いは、ほとんどなくなったと言っても過言ではないほどです。
てか、テレビ局の視聴率至上主義の中で、世界中で何百万回、何千万回も再生されているYouTube動画を無視できなくなったというお家の事情もあるのです^^
こういう背景で、YouTubeにアップされている動画は本当の意味で市民権を得たと云って良いでしょう!
インターネット上で云われている動画マーケティング
いま、インターネット上で動画マーケティングと云われているものに2つあります。
そのひとつは、ユーチューバーと言われている人たちです。
YouTubeにアップした自分の動画の再生回数をひたすらあげてお金を稼ぐアフィリエイトや広告収入で稼ぐというやり方。
ヒカキン、バイリンガールなど、毎日動画をアップし続けてそれを生業としている人たちが世界中におられます。
もう一つは、動画をビジネスに結びつけ、ご自分の事業に動画を使うことで事業拡大に貢献している人たちです。
今後も、YouTubeを使った動画マーケティングは以上2つの方向性は変化しないと考えられます。
ここでは、後者の自社事業に動画を活用して、その効果で事業を拡大する方法について考えていくことにします。
WEBマーケティングでの動画の役割
WEBマーケティングを行なってい行く上で動画の役割は今度どんどん増していきます。
海外SEO情報ブログを運営されている鈴木謙一氏の海外SEO情報 2015年5月14日のブログで、Social Medaia Maketing World 2015でのGuy Kawasaki(ガイ・カワサキ)氏の基調講演をレポートの中で、YoutTubeに関して次のように伝えられています。
YouTubeはソーシャルメディアで非常に影響力がある。
56%がYouTubeの知識を向上させたいと回答。
66%が2015年にはYouTubeでの活動を増やすと回答。
その中でも影響力があったとされる、iPhone 6を曲げる動画で、4日間で3,300万回の再生。
CNETやUSA Todayをはじめ、4,600以上の記事で取り上げられています。
このように、動画はこれから先ソーシャルメディアはもちろん、WEBマーケティング全体に与える影響力はどんどん増大していきます。
いでじんも実際にWEBマーケティングを行なっている中で、動画制作・編集をひとつの軸として活動しています。
最近、ライティングプラス代表の三村真佑美さんが行なった90分のセミナーの内容を、プロモーションにホームページでも使えるように約2分にまとめてみました。
WEBマーケティングでの動画の7つの活用法
WEBマーケティングを行う上で、動画をどのような場面で活用すると効果的なのか。
これが次の7つの活用法です。
- ご挨拶動画
- 商品の価値向上
- デモンストレーション
- プロモーション
- お客様の声
- オプトイン
- 動画ブログ
などなど、多くの場面で動画を使うことにより、今まで文字や画像でしか表現できなかったところが、更に具体的に、お客様に分かりやすくあなたを、あなたの商品をご紹介できるようになります。
詳細については、別な記事を予定しています。ご期待ください。
動画マーケティングのまとめ
動画マーケティングについて、なぜこんなに頻繁にインターネット上に動画マーケティングがバズワードのように出てくるようになったのか?
その背景や「ビデオ」でなくて「動画」なのか?
また、実際のWEBマーケティングを行う上で、動画マーケティングはどの様に使っていけばよいのか?
いかがでしたでしょうか?
動画マーケティングがあなたに取って、少しでも身近に感じられたら嬉しいですね。
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ご相談や、ご質問がありましたら「マーティングスペシャリスト いでじん 」まで、ご連絡ください。
ご相談はもちろん無料です。
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初めまして。長野県松本市にある㈱ティーティーエムの金子と申します。
貴ホームページを拝見し、とても参考になりました。
現在、動画に関するビジネスを構築中です。
動画を活用したマーケティングは今後益々加速されると思います。
ただ、動画を制作するとなると、予算面で躊躇してしまう企業が多いようです。
実は低予算で(通常の20-30%)動画制作が可能であり、充分、採算が取れる
と思います。台本作成+ナレーション+音楽+アニメを含んでいます。
また、海外のパワーを取り込むため、代表的な言語への翻訳+ナレーション(native speaker)
も可能です。
以下、お時間のある時にご覧になっていただければ幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=S3IX1hWI7Uo 動画のススメ
https://www.youtube.com/watch?v=fQuolX67F8A 追分屋温泉
https://www.youtube.com/watch?v=lqP4wgVnvSE 追分屋温泉英語バージョン
今まで、動画製作に踏み切れない個人企業などにも提供できればと
考えております。
薄利多売といったような感じを受けると思いますが、決して、安かろう悪かろう
にはならない内容で作成できます。
ご意見など頂けたら幸いです。
弊社HP ttm-japan.com
一般社団法人 日本サンドペインティング協会 jspa.main.jp (最近別事業で立ち上げた「法人です。)