Google検索エンジン最適化スターターガイドを読み砕いて、ご紹介しています。
このGoogle検索エンジン最適化スターターガイドはターゲット読者層をWEBマスターにしているので、いささかWEBの技術よりの内容になっています。
なので、HTMLやCSSなどの基礎知識のない方には難しい内容となっています。
この記事では、HTMLやCSSなどのWEB関連の技術的な知識なしで、読めるのパートを題材にして、読み砕いてみる試みをしています。
アクセスアップにつながる質の高いコンテンツを作る4つの方法
Google検索エンジン最適化スターターガイドには、質の高いコンテンツを作りには次の4つがあると明記されています。
- 読みやすい文章を書こう
- トピックごとにコンテンツを整理しよう
- 独自で新鮮なコンテンツを作ろう
- ユーザー向けのコンテンツを作成しよう
まず、上記4点を詳しくご紹介する前に、質の高いコンテンツという基本の部分に触れておきましょう。
魅力的なサイトは自然に認知が広がる
とGoogleは云っています。
では魅力的なサイトって、どんなサイトのことでしょう?
それは、
「SNSや口コミで自然発生的に拡散されるサイトのこと」
という表現をGoogleはしています。
それに近いかなというサイト(ページ)がこれですね。
鈴木です。というブログの2015年5月1日に、「パクリメディア Spotlightのライターが盗用した先のブロガーを脅している!」というブログページでは、はてなブックマークx741、Facebookのシェア2,303、ツイッターでは2,377のツイート、G+で71、Pocketでも275というすごい数のSNSでのシェアやブックマークがされています。(2015年5月1日現在)
こんな具合にSNSやいろいろなサイトで表示されている、リンクされているというこの記事は、Googleの言わんとしている「魅力的なサイト(ページ)」なのでしょう。
魅力的なサイトでも、やはりキーワードが重要
Googleは、このようなサイトでも、ユーザーが検索行動を起こすときには、さまざまな多様性を想定しながらコンテンツを作成する(キーワードを効果的に織り交ぜた文章を使う)と、良い結果が得られるでしょうと言及しています。
ここでも、やはりキーワードは超重要なポジションであると言っているようなものです。
キーワードの検索数は、Adwordsのキーワードプランナー
Googleは、WEBマーケティングに使える様々なツールを、ほとんど無償で提供しています。
キーワードの検索数がわかると、どのくらいのアクセスがあなたのサイトに来るか予測ができると思いませんか???
それができるツールをGoogleが提供しています。
Googleが提供しているキーワードプランナーが、検索数のわかるツールです。
キーワードプランナーを使うには、Google Adwordsに登録が必要ですが、無料ブログなどの登録をしたことがある方ならすぐにできます。
キーワードプランナーの使い方
キーワードプランナーの使い方をここでご紹介しましょう。
これで、あなたの考えているキーワードでどのくらいのアクセスが来るのかを予測することもできますよ!
まず最初に、下の画面を見てください。
Google Adwordsにログインするとこの画面が現れます。
この画面の赤丸のところ「運用ツール」をクリックしてください。
上の画面になりますので、赤線で囲ってある「新しいキーワードと広告グループの候補を詮索」をクリックします。
次に、キーワードを入力する、下の画面になりますので赤で囲ってある部分に、あなたのキーワードを入力します。複数ある場合は、1つづつ改行して入力してください。
ここでは、「マーケティング」というキーワードを入れてみました。
そして、下の方にある「候補を取得」の青いボタンをクリックします。
すると、下のグラフがある画面になります。
このグラフは、1ヶ月間にキーワード(ここではマーケティング)が、Googleで検索された回数が表示されています。
このマーケティングというキーワードの例では、1ヶ月間の検索回数は、約45万回というのが分かります。
この数字はスゴイですね。
- 1ヶ月 45万回
- 1日 15,000回
- 1時間 625回
- 1分 10回
そうなんです。1分間あたり10回も検索されています。
6秒に1回マーケティングというキーワードが検索窓に入力されているという事実、すごくないですか?
しかも、このキーワードプランナーのスゴイところは、キーワードに関連性の高いキーワードも紹介してくれています。
マーケティングの場合は、「セミナー」「リサーチ」「日経」「シナジー」などといったキーワードが「マーケティング」というキーワードと一緒に検索されているということも分かります。
また、こちらの「セミナー」「リサーチ」などのキーワードについても右に見ていくと、「月間平均検索ボリューム」という項目でどのくらいの頻度で検索されているのかが分かります。
「セミナー」というマーケティングに関連するキーワードをクリックすると、さらに関連したキーワードを見ることができます。
このようにして、キーワードを選択してあなたの記事を書いていくことにより、検索エンジンに強い記事ページを作れるようになります。
このキーワードの調査はとても重要です。
あなたの書いた記事にどれだけのアクセスが来るのかの予想ができますので、記事を書くときには欠かさず実行することをオススメします。
質の高いコンテンツを作る4つの方法
この記事の最初のほうで、質の高いコンテンツを作るには次の4つが重要ですとご紹介しています。
- 読みやすい文章を書こう
- トピックごとにコンテンツを整理しよう
- 独自で新鮮なコンテンツを作ろう
- ユーザー向けのコンテンツを作成しよう
この4つをひとつづつ、内容を見ていきます。
読みやすい文章を書こう
コレはもう、あたり前のことですね。
Googleの見解は次のとおりです。
ユーザーには、よくまとめられた読みやすい文章が好まれます。
文法の間違いや変換ミスなどの多い、雑な文章を書かない
テキストを画像に埋め込むのは控える
※コピー&ペーストしたいユーザーがいるかもしれません
※検索エンジンは画像に埋め込まれたテキストを認識できません
簡単に云うと、中学1年生が読んでもわかる文章にすることです。
そして、あなたの書いた文章が読みやすいかどうかを自分自身で確認するには、あなたの書いた文章を「声を出して読んでみる」ことで、読みやすいかどうかが分かります。
読みやすい文章は、声を出して読んだ時に流れるように支える事なく読めます。
読みにくい文章は、声をだして読んだ時に、支えてしまいます。
以上のことを意識して、あなたの書いた文書を読んでみてください。
そして、支えるところがあったなら、書いた文章をもう一度書きなおして、支えないで読めるまで何度もトライしてみましょう。
トピックごとにコンテンツを整理しよう
コンテンツを整理すると、とてもわかりやすく読みやすい文章になります。
Googleの見解は次のとおりです。
1つのコンテンツがどこまでで、どこからが別のトピックなのか、ユーザーがわかりやすいようにコンテンツを整理しておきましょう。コンテンツが適切に分類されていると、ユーザーは求めるコンテンツに素早くたどり着けます。
さまざまな内容に関する大量の文章を、段落分けや項目立て、レイアウトの調整を行わずに1ページにまとめてしまわない
書籍が一番の例ですね。
目次を見ると分かるように、章立てをして、さらにトピックごとに文章がまとめられています。
この手法をあなたの記事でもやってみてください。
この記事でも使っている、段落を上手く使うことで読みやすいばかりでなく、理解しやすい文章(コンテンツ)を作ることができます。
またインターネットでは、ひとつの文章をできるだけ短くすることで、読みやすい文章にすることができます。
独自で新鮮なコンテンツを作ろう
デジタル時代になって、コピペがとても簡単になったので、あちこちから文章をコピペしてきて書いたような文章は、書かないようにしましょう。
Googleも
新しいコンテンツを作ると、既存のユーザーがサイトを再訪問し続けてくれるだけでなく、新しいユーザーの獲得にもつながります。
と言っている通り、独自のコンテンツは新規のお客様を獲得するとても重要な役目を担っています。
できるだけ、あなたの個性がでている独自コンテンツが好ましく、ハッキリ言って独断と偏見で書いても良いと思っています。
特に新鮮さがなく、どこにでもあるような記事ではリピートを呼びません。
あなたの尖ったところを、さらに尖らせるような記事を、読書は望んでいるかもしれません。なので、中庸な記事にはしないように気をつけましょう。
例えば、かさこたかさんのブロガーかさこの「好きを仕事に」は個性が溢れていて、内容も充実し、主張がはっきりしているので参考になります。
ユーザー向けのコンテンツを作成しよう
最後の4つ目は、このブログでずっと言っている「お客様視点」でコンテンツを作成しようです。
独自で新鮮な記事をというところで、個性的な記事にしましょうと言うと、読者を無視した自己満足的な記事になってしまいがちです。
そうではなくて、個性的で斬新さは忘れてはいかないのですけど、お客様視点というのは、さらに大切です。
あなたが書いた文章の中で、どこがアクセスしてくれるお客様に役に立つのかをよく考えてください。
ここで、Googleは
ユーザーのニーズに応えられるようなサイトをデザインしつつ、検索エンジンにとってもアクセスしやすい構造にすると良いでしょう。
ユーザー向けのコンテンツを作成しよう。
といったことに注意を促しています。
質の高いコンテンツを提供しようのまとめ
魅力的なサイト、SNSや口コミで自然発生的に拡散されるコンテンツをGoogleは質の高いコンテンツと位置づけています。
しかし、単にSNSや口コミで自然発生的に拡散されるだけでなく、その記事には検索エンジンに優しい、キーワードもしっかり埋め込んでください。とも云っています。
質の高いコンテンツを作るには次の4つが重要です。
- 読みやすい文章を書こう
- トピックごとにコンテンツを整理しよう
- 独自で新鮮なコンテンツを作ろう
- ユーザー向けのコンテンツを作成しよう
以上のようなことを意識して質の高い魅力的なコンテンツを、アクセスしてくるお客様に提供しましょう。
ご相談や、ご質問がありましたらマーティングスペシャリスト いでじん まで、ご連絡ください。
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