なぜ原発マネーを拒否できたのか
原発立地を断念させた和歌山と徳島の住民を描いた
ドキュメンタリー映画「シロウオ」の上映会
故郷を、自然を、仕事を、そして家族を守りたい――
原発反対運動を成功させた人々の証言ドキュメンタリー
東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故により、広く国民に原発の危険性が知れわたることとなったが、今から30年以上も前に、「いつか必ず原発事故が起きる。
危険な原発は建てさせない」と住民が反対運動を行い、原発計画を断念させた場所が全国に34ヵ所あった。
中でも紀伊水道をはさんで、双方の住民たちが協力し合い、原発計画を 断念させたのが、徳島県阿南市椿町の「蒲生田原発」と、和歌山県日高町 の「日高原発」だ。
南海トラフ三連動超巨大地震が心配される今、全国各地の原発再稼働が 争点となっているが、なぜ彼らはチェルノブイリ原発事故や福島原発事故 が起きる前に、危険性に気づき、計画を追い出すことができたのか。
当時、 反対運動に関わった住民などにインタビューし、彼らの証言を中心に約105分の映像にまとめた。
- 日程:2017年1月9日(月)祝
- 時間:
上映1回目14:00~
上映2回目18:30~20:15
※開場は上映30分前 - かさこ監督のアフタートークあり
- 場所:武蔵野スイングホール
住所:東京都武蔵野市中町3丁目9番11号 - 交通:武蔵境駅から徒歩1分
- 入場料:前売1000円
(当日1500円、大学生以下500円)
前売購入はこちらから
主催:映画「シロウオ」調布上映実行委員会
担当:矢間(やざま)042-381-7770
こちらのフォームからもお申込みできます。
制作スタッフ
■ 監督 かさこ
1975年生まれ。年間90万字の執筆、年間8万枚の撮影を行うカメライター(カメラマン&ライター)。
写真集13冊ほかノンフィクション含め19冊の著書。無料配布のセルフマガジン『かさこマガジン』(8500部)発行人。本作品が初監督デビュー。
ブログ「好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ
」は2000年より毎日更新(ブログ化は2009年より)。月間約30万アクセスを誇る。
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■ 製作・脚本 矢間秀次郎
1940年生まれ。1993年に映画『あらかわ』萩原吉弘監督・シグロ製作に関与。
現在、千曲川・信濃川復権の会共同代表、季刊『奔流』編集人。
主な著書『揺るぎの時代を生き抜く』合同出版刊。
■ 撮影 中井正義
1950年生まれ。最近の主な実績に、『大本営最後の指令』(共同撮影) 2011年、『美濃和紙』 2012年。
■ 録音 田辺信道
1952年生まれ。最近の主な実績に、プロデューサー・録音担当『わたしの季節』で、
第59回毎日コンクール「記録文化映画賞」受賞、第3回文化庁映画賞大賞受賞。
監督・録音担当『ただいま-の声聞くために- 横田滋・早紀江さんの記録』が、
神奈川県教育委員会学校教材に採用)
■ 水中撮影 山口敬志
■ ナレーション 大橋ひろこ
■ 題字 村松昭(アトリエ77代表、絵地図作家)
■ 法務 竹澤克己弁護士(新千代田総合法律事務所)
■ エンディングテーマ
『魂の輝き、それはFと共に』~CD『魂の歌』より。
作曲:岩代太郎、演奏:東京都交響楽団、音楽協力:SHOCHIKU RECORDS
映画「シロウオ」〜原発立地を断念させた町〜 公式ホームページ