マーケティングとは

WEBマーケティングにおけるホームページやブログの役割

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WEBマーケティングと聞いて、あなたはどのようなことをイメージしますか?

  • ホームページやブログを制作すること
  • FacebookやTwitterのようなSNSを活用すること
  • 物販をしている方なら、ネットショップを作ること

などなど、あなたの置かれている立場で、夫々違ったイメージが浮かびますね。

今回はWEBマーケティングでの、ホームページやブログの位置づけを考えてみます。

WEBマーケティングとは

WEBマーケティングの前に、まずはマーケティングとは?

「マーケティングの理想は、販売を不要にすることである」

これはマネージメント論で有名なピーター・F・ドラッカーの言葉です。

簡単に云うと、お客様に、セールス(売り込み)をしないでも自然に「売れてしまう」状態を作ること。

「自然に売れる仕組みをつくること」これがマーケティングの真髄と言えます。

このことからわかるように、「WEBマーケティング」とは、

「WEB(インターネット)上で、商品・サービスが自然に売れる仕組みを作ること」

といえます。

WEBサイト上で見込み客を集客して、問い合わせや資料請求をしてもらう、サイトに販売ページを用意して収益を上げるなどもWebマーケティングの一部として扱われています。

ホームページやブログの役割

WEBマーケティングを始めるには、自社のWEBサイトが必須です。

ホームページはその代表格、それから実店舗代わりのネットショップ、そしてブログ、さらにはSNS上で自社アカウントを使ってマーケティングを行うことも自社サイトと言えます。

販促ツールを整理してみる

自社が行う販売活動における、販促ツールとWEB上で行う販促ツールを考えてみましょう。

WEBマーケティングでは、インターネット上でマーケティングを展開しますので、リアルでのマーケティングでの販促関連ツールと同等なものが、WEB上で必要になってきます。

リアルでの販促関連で必須なツールを上げてみると

  • 会社案内
  • 商品カタログ
  • チラシ
  • 試供品(サンプル)
  • 製品紹介ポスター
  • 料金表
  • 提案書
  • 展示会参加
  • 商品発表会
  • プレスリリース

などが上げられます。

これらの販促ツールをWEB上で展開してみましょう。

ホームページに組み込まれるもの

  • 会社案内
  • 商品カタログ
  • 試供品(サンプル):サービスやアプリの場合
  • 料金表
  • 提案書
  • プレスリリース

こんなに多くのものをホームページに組み込むことができます。
しかも、ホームページの優れているところは、いつでも何度でも変更可能なところです。
新商品の追加や、販売完了になった商品を即座に変更することが可能です。

なので、WEBマーケティングにおけるホームページの役割は、企業や商品の基本情報を発信する場所ということも言えます。また、ホームページ上でAmazonや楽天市場などと同様にe-commerce(電子商取引)もできますので、これはリアルでの店舗と同じです。

WEB上でお客様とのコミュニケーション

実店舗や自社の営業・マーケティング活動においては、お客様と対面でコミュニケーションできるので、さまざまな企業情報や商品情報、さらには実際に商品サービスを使っていただき、商品・サービスの購入にいたるまでの営業活動が可能です。

一方、WEB上では対面での営業・マーケティング活動ができないので、それに変わる仕組みが必要になります。
インターネット上のさまざまなメディアを使うことにより、対面での営業・マーケティング活動に匹敵する活動を行います。

WEBマーケティングのメディア

メディアとは、不特定多数を対象に情報を発信するコミュニケーションの媒体です。
リアルのメディアでは

  • テレビ
  • ラジオ
  • 新聞
  • 雑誌
  • 書籍

などが上げられます。

インターネット・メディアの種類・特性(特徴)とマスメディア媒体の比較の記事を参照するとさらに詳しい内容がわかります。

インタネットが普及する以前は、これらのリアルメディアを使い自社とお客様とのコミュニケーションを構築していました。しかし、インターネットが普及した現在は、インターネット上にも数多くの媒体(メディア)が登場して、インターネット上のメディアを使ってお客様とのコミュニケーションを図っています。

インターネット上のメディアには

  • ホームページ
  • ブログ
  • Twitter
  • Facebook
  • YouTube
  • Ustream

など、雨後の筍のようにたくさんのメディアが出現しています。

これらWEB上のメディアを効果的に使うことにより、お客様と対面でのコミュニケーションと同等もしくはそれ以上の効果・価値をもたらし、お客様が自社の商品・サービスを購入するきっかけにすることも可能です。

とりわけ、ホームページは自社の顔としての役割と、実際に商品・サービスを購入できる場を提供しています。

メディア(ペイド、オウンド、アーンド)の種類の違いとコンテンツマーケティングという記事も参考にしてみてください

さまざまなインターネットメディアを融合してユーザにアプローチすることが可能になっています。

WEBマーケティングでのブログの役割

ブログというと、いわゆるWEB上に書く日記という認識の方もいらっしゃうかもしれません。

しかし、見方を変えるとブログをWEBマーケティングのひとつのメディアとして捉えることで、見込み客の創出やお客様とのコミュニケーションの場の役割を持たすこともできるのです。

もうひとつのブログの役割は、コンテンツを貯めるツールです。

上述のメディアでも取り上げている、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアが現在のWEBマーケティングでは、必須となってきています。

しかし、これらソーシャルメディアと言われるツールは、情報が時とともにどんどんと流れていってしまい、ほんの少し前に書いたものも、過去の情報の中に埋もれてしまいます。
のちのち、この情報を使おうとしても、ほとんど見つけることができません。

ブログは、この点過去の情報も蓄積されていますので、検索することによりいつでも新鮮な情報として活用できます。

また、価値あるコンテンツの提供を行なうプラットフォームとしてもブログは向いています。

見込み客やお客様に価値のある情報(コンテンツ)を提供していくことで、自社の商品サービスに興味・関心を抱いてもらい、最終的に顧客化するマーケティング戦略(コンテンツマーケティング)を展開することも可能になります。

まとめ

WEBマーケティングでの、ホームページやブログの役割、多少なりともご理科いただけたでしょうか?

ホームページは、企業や商品の基本情報を発信する場所であるとともにe-commerce(電子商取引)もできますので、これはリアルでの店舗と同等のWEB店舗です。

また、ブログは蓄積メディアとして、価値ある情報の提供の場としてWEBマーケティングの一翼を担っています。

 

ご不明な点や、さらに詳しい内容についてのお問合せ・ご相談は、こちらのお問い合わせ、もしくはWEBマーケティング相談室Plusへお気軽にどうぞ。

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